大人のPFAPA

ご存知の様にPFAPAは子供が多い為

子供の頃に扁桃腺を切る方が多いと思います。

私自身、物心つく頃から季節の変わり目に年4回40度の熱が出ていましたが

扁桃腺手術は怖いという母の教えにより

扁桃腺は切らずこの年まで過ごして来ました。

扁桃腺の腫れ、吐くまで止まらない咳と鼻詰まりに鼻水

夜が特にひどく眠れない夜もたくさんありました。

 

熱が出るたびに近くの耳鼻咽喉科

鼻と喉のネブライザー、そして抗生物質ステロイドプレドニンでなんとかやってきました。

時にはお尻と腕に注射も。。

これをするとすぐに良くなったので何の疑いも持たずいつもの耳鼻咽喉科にかかっていました。

ただ、この頃の私は内科ではネブライザーがないので良くならないと思い込んでいたと思います。

 

熱が出る→耳鼻咽喉科→治るという

年4回のループが崩れたのが2017年引っ越しをした頃から。

熱が出て車で自力で行ける範囲の耳鼻咽喉科は2件のみ。

この耳鼻咽喉科が合わなかった為、熱が下がらない。

良くなる感覚がなく、ロキソニンが効いてる8時間だけで家事育児食事をなんとかこなす。

薬が切れるとまた40度近く。

もう何日も熱が下がらないヘロヘロになって少し大きな総合病院で点滴を打ってもらってやっと良くなる感覚が出てるようになりました。

40度の熱、咳、鼻、扁桃腺、リンパの腫れ。

これを熱が下がらす何日もたつと

赤く腫れていたはずの喉の奥が

真っ白な膿が見える様になりました。

口の中に口内炎がいくつもできました。

引越し前の耳鼻咽喉科では受診をして

薬を飲むとすぐに良くなっていたのに

今の住まいに引っ越してから、合う病院がなく

症状がひどくなっていきました

これが年4回。。

ではなく増えていったのです。。

記録しよう!と思いカレンダーに発熱と行った病院のメモをとりました

2018年9月11月

2019年1月3月5月7月。。

発熱が2ヶ月毎になってしまいました。

体力的にも精神的にも本当にしんどく

紹介状を書いてもらい都市部の大きな病院へ。

何か病気が隠れてるなら治してもらおう。

何もなくてももう扁桃腺切ってもらおう!

と都市部の大きな病院の耳鼻咽喉科へ。

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PFAPA症候群

PFAPA症候群は、周期性発熱の一種

周期性発熱、アフタ性口内炎、頸部リンパ節炎、咽頭炎を主症状とする疾患です。 患者さんの多くは5歳以下の乳幼児期に発症し、日本での平均発症年齢は3.2才、成人発症は稀と言われてきましたが近年では成人で発症する症例や思春期を過ぎても自然寛解しない症例も見つかっています

 

2019年

私は30代なかばも過ぎた頃に

PFAPAの疑いありと診断されました

 

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